多言語学習挑戦者のつぶやき

マルチリンガルを目指すでもなく、言語を極めるわけでもない。ただ多言語学習に興味があるだけ・・

HelloChinese その2

 今回からしばらく「中国語学習アプリ」として有名な 「HelloChinese」の感想を書こうと思っています。

 前のブログに書いたように、有料会員としてですでに1年間近く使用しておますが、このアプリはとても気に入っています。それほどいろいろのアプリを試したわけではないのですが、多分他のアプリでもそうですが、ゲーム感覚でどんどん進んでいくと、面白くて気づいた時には最終レベルまで来ているというものでした。

中国語の実力UPはちょっとわきに置いても、「中国語に慣れる」という意味では非常に有効で、大変お世話になっております。

 

 でも繰り返しになりますが、 最終レベル到達=中国語ができるようになった
というわけではないですよね。

 確かに、アプリの内容的にはHSK4級レベルになっていますが、実際には、ユーザが単語を全部覚えて、英文を聞き取れるようになり、また書けるようになって、初めてHSK4を達成できるものですからね、今の自分の状態はというと、はなはだ疑問なレベル。ゲーム感覚でクリアしていく場合と、記憶とか身に着く段階というのとは、もう一段別の問題になります。

 ただこれは、アプリの問題というよりユーザの心がけ、または使用方法の問題ですけどね。

 

 さてザクっと、感覚的ではありますが、点数付けると以下のようになるかなと思います。5点満点は、この「アプリだけで身につく」という視点。さすがに、身につくまではいかないですが、「慣れる」には十分有効と思います。

読む 4.5点
書く 3.2点
聞く 4.5点
話す 4.0点
文法 3.5点

  (異論ある方、素人の自己評価なので・・お許しください)

 

いかに画面をいくつか紹介しますが、読む、聞く、書く(の一部)を紹介します。ほかのアプリを使用したことがあれば、似たような構成なので、大体イメージつかめてもらえると思います。
(自分はiPhoneのダークモードで使用しているので、黒バック映像になってしまいました。ご了承ください)

 

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図1 単語の並び替えにより文章を作成

 

 

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図2 音声、日本語から正しい単語選択

 

特に、「書く」については、中国語の場合、ピンインを書く場合と、簡体字を書くものがあり、さらに実際には、PCとかスマホのキーボード、手書き入力など、ちょっといろいろな観点での評価、使い勝手が必要になります。

 

 

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図3 単語を書く。簡体字の場合と、ピンインで書く場合を選択する。どちらも、下の文字から選択する。

 

実は、このほかに、単語→文章を書くというものもあります。自分としては、特に、この「書く」技術のレベルアップがなかなか難しいと考えていて、次回は、「文章を書く」について、もう少し掘り下げてみます。